ムービーに記録した手作り湯飲み
両親への記念品、花束を贈呈する方が多いですが、手作りの物も気持ちが込められてとてもいいと思います。
サプライズムービーと一緒に、日頃の感謝の気持ちを込めて、自分たちで湯飲みを作ってプレゼントをした新郎新婦がいらっしゃいました。
実用的で、普段もよく使うので、湯飲みにしようと二人で決めたみたいですが、もちろん今まで陶芸などした事ないお二人だったので、陶芸教室へ行って教えてもらいながら作るといった形でした。
とてもいい提案だったのですが、さらに素敵なのが、その工程をムービーにして、渡したいとの事でした。
初めての陶芸は自分たちの記念にもなるから、思い出としてムービーを撮りたいのと、せっかく記念品として作るのだから、両親にも作る過程を見てほしかったからとの事でした。
結婚式当日、新婦さんからの手紙の後に会場が暗くなり、映像が始まりました。
新郎新婦の『今から行ってきまーすっ！』の声と共に、二人が家から出る所から始まりました。
車に乗り込んで、楽しそうにおしゃべりしながらドライブ、そして着いたのは陶芸工房でした。
作務衣と言って、専用の服をお揃いで着て、雰囲気もばっちり！
そして、『今からお父さんとお母さんに湯飲みを作りますっ！楽しみにしててね！』と笑顔の二人。
初めての陶芸にドキドキしながらも、真剣な表情で作ってる姿はすごく素敵でした。
なかなか上手く出来ないところも、お互いに助けあいながら作ったり、終始笑顔のお二人。
そして成型まで仕上げて映像は終了！
会場が明るくなり、新郎新婦の手には出来上がった湯飲みが！
両親の所まで行き、手紙と一緒に湯飲みも渡されました。
その湯飲みには、文字も書かれており、『ありがとう』の一言が…。
とっても初めて作ったとは思えないほど上手で、素敵な湯飲みに仕上がっていました。
新婦さんからの手紙から記念品贈呈までの間に、ムービーを入れた事によって、より感動的なシーンとなりました。
サプライズや楽しい事が大好きなお二人だからこそ、こんなにも素敵なプレゼントになったんだと思います。
いつも照れくさくてなかなか言えない『ありがとう』の言葉、手紙と一緒に湯飲みに刻んでご両親へ伝わりました。
楽しいムービーと共に、両親への感謝の気持ちを伝える事が出来てとても喜んでいました。
陶芸だと、他にも日常的に使える茶碗やマグカップとかもいいかもしれないですね！
ずっと使い続けるからこそ、手作りのものは特に記念になると思います。
