新郎新婦が生まれた日の新聞

新郎新婦が
生まれた日の新聞

こんにちは!ウェデングプランナーの幸子です。
今回ご紹介するのは、新郎新婦が生まれた日の「新聞」です。良く聞く贈呈品とは一味違った物を送りたい方にお勧めです。

披露宴の最後に、新婦がご両親へ手紙を読み終わり、花束と手紙を贈呈。そして司会者から「贈呈品は、新郎新婦様が生まれた日の新聞です。生まれた日のことをいつでも思い出してください。」と紹介があると、参列者からは「ほ~。」と歓声が上がりました。披露宴当日だけではなく、家に帰ってじっくり読んでみて、忘れられない日の大切な新聞になることでしょう。手紙や花束との相性もぴったりです。

新聞といっても、新聞社に問い合わせたり取り寄せる必要はありません。コンビニ店内にあるマルチコピー機から、簡単にプリントできます。結婚式の日が迫っていてすぐに用意したい方にも良いですね。A3サイズで両面、片面印刷を選べます。両面印刷にしても1枚1000円以内で収まりますしA3サイズの紙なので、かさばらないです。値段的にもかなりお手頃なので、何かと合わせて贈呈するのも良いですね。

私が立ち会った新郎新婦は、ウエイトベアと合わせて贈呈されていました。お母様が喜ぶプレゼントは色々と浮かぶのですが、お父様が喜ぶプレゼントって難しいものです。新聞はお父様も大変喜んでくれました。当時の新聞と当時の自分の体重のぬいぐるみ、とても素敵ですね。
また違う新郎新婦は、生まれた日の新聞と合わせて、結婚式当日の新聞を贈呈していました。すぐに用意できるものだからこそできることでもありますね。新郎新婦が生まれた日と比べた今日の新聞。ずいぶんと時代も変わって、小さくて可愛かった新郎新婦が結婚。ご両親はそれを見て感慨深いものがあると思います。

生まれた時のことって、生まれた本人はもちろん知らなくて、新郎新婦自身も当時の時代背景を知る良いきっかけになると思います。両親だけではなく、祖父母にも共通する話題になるかもしれませんね。新郎新婦の周りの方、それぞれの当時の思いを思い返されるきっかけになるのではないでしょうか。当時の世情の中、お父様は新郎新婦が生まれる病院へ駆けつけた日であったかもしれませんね。新聞を見て「こんなことがあったな~。」と懐かしくなるでしょう。テレビ欄をみて「この番組流行っていたよね。」とお母様との会話が弾むと嬉しいですね。
両親のことを考えたプレゼントで、用意するのはとても簡単なのに手抜き間はありません。感謝の手紙と共に新聞に生まれた当時からの思いを込めてプレゼントするのはいかがでしょうか。

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