家族の思い出のテーマパークチケット

家族の思い出のテーマパークチケット

新婦の両親は共働きで忙しく、子供の頃は家族旅行や遠出をしたことがほとんどないとのことでした。それを幼い時は寂しく感じていたけれど、毎年何よりも楽しみにしていたイベントがあったそうです。それは、年に一度だけ車で2時間かけてテーマパークに連れて行ってもらうことでした。
「忙しい両親が時間をつくってくれること、一日中一緒にいてくれることが嬉しかった」と、笑顔でお話されている新婦を見て、きっと両親にとっても素敵な思い出となっているのだろうなと感じました。

そんな新婦が両親への贈呈品に選んだのは、思い出のテーマパークのチケットでした。大人になってからは一緒に行くこともなくなってしまったので、もう一度あの頃のように楽しい時間を共に過ごしたいという強い思いからでした。
そしてこのチケットは、新郎の両親へもプレゼントすることにしました。この時すでに新郎新婦には双子のお子様がいらっしゃったので、孫との思い出もつくってほしい、両家一緒に楽しみたいという願いを込めたのです。

披露宴のクライマックス。新婦が両親に向けたお手紙で「忙しい中テーマパークに連れて行ってくれたことが本当に嬉しかった。今でも掛け替えのない思い出です」と、涙ながらに伝えられました。
お手紙を読む新婦をジッと見つめながら涙されるお母様と、目を瞑り静かに涙を零すお父様。そして新婦の隣では、ハンカチで新婦の涙を拭いてさしあげる優しい新郎が大号泣されていました。
そしてチケットをお渡しする際には、司会から何故このチケットを贈呈品に選んだのか理由をお話しました。新婦の両親はもちろん、新郎の両親も泣きながら「楽しみだね」と、とても喜んでいらっしゃいました。

後日、皆様でテーマパークに行った際のお写真を見せに新郎新婦が会いに来てくださいました。両家両親共にとても楽しんでくださったようで、昔の新婦家のように年に一度のイベントとすることにしたそうです。
当日のことを楽しそうにお話される新郎新婦は「来年も楽しみです」と、本当に嬉しそうにされていました。新婦が大切にされてきた幼い頃の思い出と同じように、掛け替えのない思い出をこれから沢山つくっていかれるのでしょうね。

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